こんにちは、流大師の川瀬正記です。
これから開催する企画でもある、東洋の叡智を使って五感やエネルギーを高める『ロスト』の準備で生活リズムが崩れまくりでございます。
普段でも、飲み会のお誘いや、見たい映画や漫画があったりすると、リズムが崩れることで一番影響するのが
『睡眠のタイミング』
でおわす。
少し前に、
ついつい漫画の『キングダム』を借りてしまったばっかりに、現在出てる「40冊」を一気に読んでしまい、相当リズムを乱されました(笑)
先が気になる興味の力とは恐ろしいもので・・・
もう少し、もう少しと読み進めてしまうと、睡眠ゴールデンタイムが過ぎてしまう日々を重ね、改めて睡眠時間よりも何時に寝たか?
何時に布団に入ったか?
時間です。時間が大事。
同じ6時間睡眠でも、何時に寝た6時間がどれだけ重要かが、キングダムによって気付かされました・・・
ちなみに、
漫画キングダムの舞台は三国志よりも昔、春秋戦国時代の紀元前770年くらい。
そーとー昔のこの時代は、流大師の専門の東洋医学や風水、占術といった東洋の叡智を駆使して戦略を練っていた時代。
現代なら23時30分に寝た。と当たり前に言うように、当時は子の刻(ネのこく)と言って何とも分かりにくい十二支で時間を表していました。
2時間毎に時間が区切られていて、これがまた絶妙なのです。
2時間毎に陰陽の『力のバランス』が違い、どのタイミングで寝たかで、次の日のやる気から、顔の覇気や醸し出す雰囲気が変わってきます。
特に注目すべきは、
『丑・卯・未・酉』の時間。対になってる時間で、これを「沖」という。
睡眠のタイミングとしては、やっぱり丑の時間。いわゆる丑三時に、呪いの藁人形をカチコミに行く時間でございます。
この呪いの効力については試した経験がないもんで、効果については謎ですが、何で丑三つ時にカチコミに行かないと行けないのか?
時間の意義を少し考えていきましょう。
丑の時間
丑の字は、紐(ひも)の絡まって身動きが取れない姿からきていて、草木も伸びない、生命が止まってる静かな時に、魔物が動き出す時間を意味し、動きが遅い牛を使ってを表現しています。
丑三つ時の由来
1〜3時を4分割に、3つ目の「2:00〜2時30分」のことを指しています。1000年以上前に、「宇治の橋姫」が夫を寝取られた恨みを晴らす為に、後妻の女性を呪う為に自らが鬼になるコトを目的に行われた儀式が元になってるようです。
つまり、物事が停止して1日で最も静寂で、大人しくないと魔物が来ちゃう時間を『丑の時間』といいます。方位で忌み嫌われる『鬼門』の方角も丑の方向である北東のコト。(厳密には北北東)
さて。
藁人形を勧めたいわけではないので、睡眠の話しに戻します。
寝るタイミング
夜型の人には耳の痛い話しで、睡眠のゴールデンタイムの丑の時間には、もう睡眠に入って夢の中にいないといけない。
布団に入るのではなく、もう寝てる。sleepingです。眠りが浅く途中で起きてしまう人が最も多いのも丑の時間。
原因は、日中に消費すべきカロリー的なエネルギー消費が足りない人が最も丑の時間に起きます。まぁ運動不足です。
美容業界のゴールデンタイムも同じで、ダイエットに関係がある成長ホルモンの分泌を考えると、もっと早い23時には寝てないと太りやすくなる。
私はだから痩せにくい身体なのか!
と心当たりのある人は、早い時間に睡眠に入るのもダイエット成功への道です。
美容と切っては切れない睡眠は、丑の時間に寝てないとこんな悲劇が待ってます。
・赤ら顔になるって女性は化粧のノリが悪くなる
・1時を超えた辺りから、口が渇き肌が乾燥してくる
・翌朝のスタートダッシュが3割り増しに遅い
・アレルギー症状がでやすくなる
・胃や頭痛が出てくる
個人的な感覚では、今回夜更かしをしていて、「吐きそうになった』が流大師の体感的な変化です。敏感過ぎて早寝が染み付いてると、途端に吐き気がしてくる、めんどくさい身体なんです(笑)
この吐き気を止める方法はもうね・・・
寝るに限る。。。
ぶっちゃけ寝るに勝るものは無いし、ショートスリーパーに憧れる日々もあったが、これは昼寝をしないとどっと睡魔が押し寄せて爆睡してしまう。
短眠研究をしてみて、3時間〜4時間で大丈夫って人もいるけど、これは季節によって変わるように思うし、どの時間に3時間〜4時間寝るのかも相当変わる。
何より、睡眠時間が減ることでの、『身体の熱化』を抑えるような指導をしてる文献も資料も見当たらない。
この熱を抑える、身体の冷却をする、睡眠のメリットを補うだけのモノが今のとこ見つからないから、とにあえず短眠はお休み中。
そして、この熱化を最も抑える時間帯が、寝るタイミングでもある、丑の時間なのです。
草木も伸びないこの2時間は最も身体を冷まし、代謝の大元でも肝臓に力を充実させる時間。逆に起きてると、代謝が大荒れになる。
朝からスタートダッシュをかまして、晩まで走り切るモチベーション勝負は、前日の入眠時間から始まっている。
最もタイミング的に望ましいのは、
やはり、現代の成長ホルモンの分泌時間と同じように、『子の時間』には床につき、スマホなんか見ないで寝る。ただ寝る。そんで晩御飯は控えめに。
そんで朝日と共に起きる。
先ずは寝る時間をスケジュールに組み込むこと。そこからの逆算で動くことが、よりエネルッシュに生きるコツの一つかなと思う。
ただ、睡眠時間が3時間と短くても「1〜3時」の時間帯に睡眠状態に入ってるのなら、短期決戦ならイケる。
3時間しか寝れない生活なら、24時に寝て3時に起きるだけで、「4〜7時」の起床とは比べ物にならないくらいに1日が快適で、丑の時間の重要性に気づくことができるはず。
川瀬のエネルギー研究所
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