どうも。流大師の川瀬です。
やっとこさ、日常のクオリティーを上げる為のセミナーを終えて…
落ち着いてきました。
大切なモノは足下にある。日常の質の向上が全ての鍵ですね。
そこで、いきなりですけど、
今回は、喉の痛みを治す方法をお伝えしようかと。
理由は単純で、
セミナーの参加者に喉が弱くて高熱が出やすいからどーしたらいいのか?
って聞かれたからです。
喉に痛みがあると、
発熱するし、喉の違和感やツバを飲むだけで痛むから、
気になる頻度が高く、どーしても気になります。
そこで「喉の痛み」について検索をしてみると、
その痛みや発熱の原因はウィルスだった!みたいなのが多くありましたが・・・
そんなコトはどーでもいいです。
「喉の部分になんで熱が籠ってるのか?」を知ることが大事。
原因を言い出せば、
・辛い物を食い過ぎてもなるし、
・貧血でもなるし、
・乾燥でもなる
結局、何で喉が痛くなるかなんて、よーわからん訳です。
あれこれ原因を探す前に、原理を考えた方が近道ですね。
とりあえず、首の下の喉が腫れてるから痛いんです(笑)
ここから言えるのは、
全ての痛みは「炎症」によって起こる
これが全てですね。
ファイヤーです。
暗闇で火を焚くと高揚して踊り出してしまう炎
陰陽で診るなら「陽」です。
プラス、マイナスで見ると「+」に傾いてる状態。
だから、
マイナスイオンが良いとか、アルカリに身体を戻すと健康になると言われ、
アルカリイオン水の浄水器が飛ぶように昔は売れたわけです。
漢方で痛みを取るなら、
どの場所の痛みか?で、処方も治療法も変わります。
漢方の場合メインで使うのは「石膏」というヤツで、
ギブスとか義歯の型とかに使われてるし、ビールとか豆腐にも入ってますね。
じゃぁ皆様。
これからは自宅に石膏を常備していてくだいさい。
と言っても、できないと思うので、
石膏ほどに強烈な熱抜きの効果は無くても、
熱を発散させる力を持った食材はちゃんとあるんです。
それが、
「 おろし大根」「ネギ」「ナス」です。
おばあちゃんの知恵袋で、ネギを巻くと喉にいいとか、
言うあれで、
熱抜きには3ステージあるんです。実は。
※数字が増えるほど、熱が取りやすいです。
ステージ1 ナス
これは直接、喉への作用というかは、
喉の炎症を悪化させない為に、ゴロゴロと溜まってる
「痰」を吸着してくれる効果的な食材です。
ナスは、味付けによって染み込み具合が半端ないですよね?
料理によって輝き方を変える優れモノのナスには、
水分を吸い取る効果があって「除痰効果」が高い食材です。
痰は体内の水分が炎症と結びついたことができるモノで、
元々は水です。
余分な水分を吸い取って、治りやすい状態を作ってくれるのがナスの効果です。
ステージ2 ネギ
イメージ的に、喉に汗をかかせて熱を抜く感じです。
風邪をひいたら、「汗」を出して熱を下げるように、
放熱の効果があります。
ネギのピリリと辛い、粘ったアクに含まれる成分に発散の効果があるので、
薄味の粥とかにドッサリと入れて下さい。
体調が悪い時は、基本的に薄味です。
敏感な人は、濃い味を食べるだけで炎症が悪化しますから。
ネギのアクの成分をダイレクトに使いたかったから、
昔の知恵ではネギを首に巻いて熱をネギに吸い取らせていたそうです。
試したことがあるんですけど、
三本ほど、無駄にする気持ちがあるなら効果が結構ありますよ。
アクを喉にこすり付ける感じで使ってみて下さい。
火傷のアロエの使い方に似てますけど、
ネギの辛味には熱を発散させる働きがあります。
ステージ3 おろし大根
大根は直接、腫れてる喉に触れることで、
ダイレクトに熱を吸着して熱を除去する働きがあります。
注意点は醤油を可能な限り使わないこと。
可能な限り生で食べてください。
胃腸にもいいですから、食事の一発目にかき込みましょう。
というか、喉にぶつけましょう(笑)
そして可能な限り、細かくおろして下さい。
刻んだ大根とか、輪切りの大根ではダメです。
絶対におろし大根です。
一時は流行った、米粉パンも、米とは全く違う物で、
米を潰すことで、米の接合が切れてしまうことで別物になるように、
大根もおろすことで、全く別物の効果を発揮します。
喉が痛い場合は繊維を細かくすることで、
吸着して熱を吸収するので、丁寧におろして食べてください。
まとめると、
普段の食生活で栄養を気にするのは大事ですけど、
食材の特性を考え食事をすることで、更に高いレベルで身体の維持が
できるようになります。
医食同源というやつですね。
デスクワークと喉の痛み
さて、
食事の話しに流れたので、
もうお忘れかと思いますが、
「喉の部分になんで熱が籠ってるのか?」を知ることが大事です。
これです。
食事でも熱を抜けますが、
そもそも、喉になんで熱が籠るのか?
ここが大事。
身体には流れがあって、
リンパの流れが美容や病気に関係があるように、
身体には流れがあります。
ちなみに、
重力があるので絶対に有り得ないですけど、
リンパが全く詰まらない人が存在するなら病気に全くならない。と言われています。
つまり流れと、喉の炎症や痛みは関係があるんです。
最近は、デスクワークをしている人が多く、
前のめりで生活してる人が多くいます。
猫背になって、姿勢…悪いぞーーー!
って人が多くいるんですよね。
そんな前のめりな人は、「胸椎の1〜3番」辺りの背骨の動きが悪くなって
ググっと固くなります。
背骨は人間の柱なので、
固くなると、重力とか動いた時の振動のエネルギーが分散されず、
溜まってくるんですねー。
簡単にいうと変形したり、背中が腫れたりします。
夜の咳が止まらなくなっても、胸椎の1〜3番辺りが固くなってくるんですね。
固く圧迫されると更に咳が止まらないループに入ります。
あら怖い。
その背骨の位置には呼吸中枢が出て来る場所なので、
固くなれば、胸周りも固くなって、
呼吸数を上げたり、更に咳が出やすくなってきます。
咳が止まらない時は、応急処置的に、
胸椎の1〜3番辺りをマッサージで緩めてあげるだけでも楽になりますよ。
喉が腫れやすい人は例外なく、
この胸椎部分が固くなっています。
その日々の流れの悪さが土台としてあって、
乾燥とか様々な外からの影響を受けて腫れてくるのです。
腫れる土台が日々の生活で積み上げられてると言うことです。
セミナーの実技では教えてたんですけど、
日常では先ず使えない場所なので、
1〜2分でもグイグイと動かす運動を普段から入れたら、
身体のゴミが溜まるのを防いでくれます。
まぁー頑張って動かしてみてください。
喉には、扁桃腺がありますから、
腫れると厄介で、全身に影響する部分なので。
最後に、一言で喉が腫れるというだけで、
色んな可能性があります。
抗生物質を飲みたくない人もいるだろうし、
飲まないといけない時もありますが、
日常では殆ど飲まなくてokです。
抗生物質を飲むと、腸の善い菌も悪い菌も全部ヤラレますからね。
人の炎症の「+」の反応は、ストレスも全て『緊張』が始まりなので、
食でも身体の動きでも普段から柔らかーくすることが、
様々パフォーマンスを上げることになります。
ではでは。
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